この公園の中でもわたしが好きな木が、日本原産のカツラの木 木偏に圭と書いて、桂 圭は「整っている」という意味を持っています 立ち姿のしゃんとしているところ、春秋の葉の変化、その名にふさわしい美しく、おだやかな木です この写真を撮った2001年1月の昼過ぎ、公園を出たとたんに雪が舞い始め、しまいには視界がきかないほどにまで降りました カツラの木々は、芽吹きの一瞬を虎視眈々とねらっているところです、お互いが伸びる余地を残して