|
活動の流れ |
教師の役割 |
であい |
●「ラス・メニーナス」ってどこの国の言葉かな?
どんな意味があるのかな?
|
○感じたことや思ったこと
を話し合う。
・ ドイツかな。
・ イタリアかな。
・ フランスかな。
・ スペインかな。
・ 食べ物かも。
・ 挨拶の言葉。
・ 人の名前。
・ 地名かな。
|
・ 子どもの思いや感想を大切にしてそのまま受け入れる。
・ 人物カードを配る。
|
ひろがり |
●「ラス・メニーナス」の人物カードから「いいことみっけて」秘密に迫ろう!! |
○人物カードから感じたことや・思ったことを想像しながら活動の交流をはかる。
・ 沢山の人がいる広い部屋だな。
・ ステキなドレスを着ている。
・ 外国の貴族かな。
・ 長い髪の子どもは女の子かな?
・ ひげが偉そうにみえる。
・ 髪飾りが豪華。
・ フリルのドレスは特別かな。
・ 姉妹みたいに似ている人たちがいるよ。
・ よく見ると衣装も似ているよ。
|
●「ラス・メニーナス」の人物カードからいろいろなことをたくさん「みっけて」ひみつに迫ってみよう!
・ 登場人物は何人かな?
・ 日本かな・外国かな。
・ 時代はいつ頃かな?
・ 男・女・動物に分けてみよう。
・ 若い年齢順に並べてみよう。
・ 豪華な衣装の順に並べてみよう。
・ 似ている衣装の人は?
・ 似ている衣装の人は何をしているのだろう?
●多様な視点でじっくりと見ることを通してたくさんの発見をさせる。
●様々な見方や感じ方か感想を出し合い人物の関係(配置)や間柄に注目させる。
|
ふかまり |
○同じ衣装に見える人物カードについて話し合う。
・姉妹かも知れない。
・ 髪型も似ている。
・ ドレスが重ね着になっている。
・ よく見るとエプロンみたい。
・ 何をしているのだろうか
・ 何か赤い物を持っている。
・ 赤いリボンを腕につけている。
|
●感じたことや見つけたことなどの理由を勾留することで作品の魅力や秘密に迫っていく意欲を高め、楽しみながら追求する場をまおつ。 |
いかす |
○宮廷の侍女に気づき、そこから作品に込められたお話を想像して考える。 |
●侍女たちの周りにいる人物について考えさせる。
・マルガリーター王女や王・王妃、作者ベラスケスがいることを紹介する。
|
○ワークシートに自分なりの見方や感じ方をまとめて交流する。
○人物カードからどんな会話が聞こえてきそうか想像する。
・ご機嫌をうかがう侍女たちの会話
・見守る画家ベラスケス
・優しい眼差しの王・王妃
・ご機嫌をうかがう周りの召使いたち。
○鑑賞ガイドを見る
○どれだけ秘密に迫れたのかをまとめる
|
●「ラス・メニーナス」の作品の魅力に迫れるように感じたことや思いを大切にして意見を出し合えるようにさせる。
●鑑賞ガイドで作品について紹介し秘密を確かめさせる。
赤い十字章についてのエピソードについて簡単に紹介する。
|